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執筆者の写真和光店主

腰痛の原因として

腰痛と言っても、どこが痛いかによって施し方が違います。腰椎そのものが痛いか、腰椎のまわりの筋肉全体か片方だけか、骨盤のお尻の部分か、骨の脇が痛いかなど、どこがどう痛いかを見つけることが大事であるようです。前にかがむと痛いのか、後ろにそらすと痛いのか、じっとして痛いのか、座って痛いのか、何通りもの筋肉の問題点など、何時・何処が・どう痛いかの原因から探るのがよいでしょう。


  腰痛で1番目に多いのが、(大臀筋)太ももの部分が硬くなり、お尻の筋肉が寄って腰の筋肉を引っ張ることで痛みが出たり、お尻が出てくると坐骨神経が突っ張り、脚の方から痛みが出て、その状態で後に反って伸ばした時に痛みが出ることや、前に屈んだ時やねじった時も股関節の動きが悪くなって痛みが出てくる腰痛は、大臀筋の硬さを取ってあげるとよいようです。

 その中で、全体に押すのではなくピンポイントで数秒押し硬直をほぐすのが良いようです。

場所としては、お尻のえくぼの上の方でゴリゴリとしたところで、大臀筋と中殿筋の重なる場所をテニスボールなどでグリグリしないで横にあててストレッチが良いようです。


2番目に多いのが(大腿筋膜張筋)股関節の横にある太くて短い筋肉であり、そこが縮むことにより大腿骨が内側に入ってしまい、左右にねじった時にも引っ張られ前後に体を動かすにしても大腿筋膜張筋の硬直により大臀筋の硬直も誘発してしまうようです。大腿筋膜張筋が硬直する事によってまえに前に行った時も後ろに行った時も詰まってしまうので、股関節も動かなくなってねじったときに背骨が必要以上にうごいてしまうので痛み御感じるのです。痛いのは腰なのですが原因としては、大腿筋膜張筋だったりするのです。

痛い方の片足を、台に上げてリラックスした状態で骨盤と太ももの付け根のえくぼのような所を少し強めに20秒くらいギュッと押し、足を戻して痛みが和らいでいたら大腿筋膜張筋が原因だということになります。

その他、デスクワークやドライバーの方に多いのが、大腰筋の硬直状態であると前かがみや、モモを上げるとき、横向きから起き上がるときに痛いのは大腰筋が原因と考えられます。

大腰筋は、へその両サイド腰側から大腿筋膜張筋にかけて繋がっている筋肉で、内臓の内側にあるチョット説明に難しい場所ですが太ももを台の上に」足を



乗せ、ゆるい状態でモモを動かして緩めてあげるとよい。

立ったまま体を前後左右にねじって痛い方の足を台に乗せ和らいで痛みが消えたら原因は大腰筋であると思われます。


急に寒さが増してきて、筋肉の硬直により痛みが出やすくなっております。体を温めて免疫機能、筋肉のストレッチ、睡眠、などバランスを整えることをお勧め致します。

冷えは大敵です。今年もあと少し良い年を迎えられますようご自愛くださいませ。



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