top of page
執筆者の写真和光店主

考え方で、ホメオスタシスを逆手にとって

更新日:2019年2月11日

人の身体って不思議な事ばかり。その一つが、ケガをして傷が治る=(元の通りに傷が消える)のもホメオスタシスと云うわけなんです。傷が治る工程に、アポトーシスって言って自ら殺して新しい細胞をつくるってのもあるんですよ。傷からできる瘡蓋(カサブタ)ってやつがそう!

「有り難いものです!」 つまり変化に対抗する機能ですから、どうしてもそこで対立が起こってしまうのです。  いい事なのですが、ダイエット中に最初は順調に進んでいても、中々体重が落ちにくくなるのも基礎代謝を抑え、餓死から命を守ろうとするホメオスタシスの働きがそうしてしまうようです。

 人類が誕生して歴史でも餓死に対してこの機能がなければ人間はとっくに滅びてしまったわけでもあるのです。

ホメオスタシスは、脳や心にも働きます。 何か新しいことに挑戦しても続かない事や、いつの間にか元に戻ってワンパターンを自然に繰り返すことなど、事なかれ主義が強いのもホメオスタシスのせいなんでしょうか?大なり小なり誰にでもよくある話でしょう。

それを逆手にとって、ホメオスタシスが現状維持をプログラミングするのであれば、ある程度まで体重が落ちてその体重がプログラムせれれば、新しくプログラムされれば新しい状態を保とうとするとなると、リバウンドしないってことになるだろう。

原理を知ってからダイエットを始めてみてはいかがでしょうか?「なんで減らないじゃなくて、だから減らすんだ !!」でもあるのです。



閲覧数:25回0件のコメント

Comments


bottom of page